手術前の準備と注意点
仮性包茎も外科手術が必要なケースがある?
一般的に仮性包茎は勃起したとき亀頭が露出する、お風呂でペニスを洗うときも亀頭を露出させて包皮の内側をきれいに洗えるので、衛生的な保てるので問題はないと考える人も多いことでしょう。しかし、仮性包茎にも個人差があり、皮を剥こうとすると痛みが生じたり勃起しても皮が長いなどから完全に亀頭が露出しないケースも少なくありません。
コンプレックスに感じている場合はもちろん、仮性包茎の症状の度合いに応じて手術が必要なケースがあります。痛みなどがなければ手術は不要ですが、勃起状態で亀頭が露出しない、皮を剥くと痛みを生じてしまう、このような人が無理に皮を剥いてしまうとカントン包茎と呼ぶ症状になることもあるなど注意が必要です。元に戻らない状態になると亀頭の付け根などに腫れが生じてしまう、手術が必要になって来ます。カントン包茎になるケースは少ないけれども、仮性包茎の場合でも手術が必要になることもあるわけです。
仮性包茎の手術前にやるべき準備
仮性包茎の手術を受けることになったとき、事前に手術予約を行うことになりそのときクリニックから中点に関する説明を受けます。前日は、アルコールを控えて早く寝るなどの準備も大切ですし、お風呂に入ったときにもなるべくきれいな状態にするよう心がけます。下着はトランクスよりブリーフやボクサーパンツなど、ペニスを固定できる下着を使用します。
トランクス派の人も、術前の準備としてブリーフやボクサーパンツを用意しておきましょう。ちなみに、手術の翌日に1度通院して消毒や術後の経過を確認し、1週間程度で包帯を外す形になりますので、その間もなるべくトランクスよりも固定できるタイプの下着を使った方が良いといわれています。なお、手術当日は予約時刻の30分くらい前に到着できるよう準備しておきます。あまりぎりぎりになってしまうと、リラックスして手術を受けることもできませんので、余裕を持ち家を出るようにしましょう。
まとめ
一般的に仮性包茎は手術をせずに生活を送ることは可能ですが、仮性包茎といっても症状には個人差がありますので、重度の症状のケースや無理に皮を剥いてカントン包茎になったときには手術は必須です。術前の準備としては、体調の管理や余裕を持って行動するなどがありますが、術後にペニスを固定できる下着(ブリーフやボクサーパンツなど)を用意しておきましょう。しばらくはシャワーもできない状態になりますが、前日はきれいにしてから当日を迎えると良いです。